ジャカルタ空港税関 酒類と新品ゴルフクラブを持ち込む際の注意事項

こんにちは、ジャカルタに住んでいるnobuです。

僕は2019年3月からインドネシアの首都ジャカルタに住んでいます。今、このブログを書いているのは2020年3月31日ですので、かれこれ1年が経とうとしています。

実際にこちらに住んでみると、良いところ、良くないところ、いろんなことがわかってきます。

ジャカルタが日本と比べて良いところは、親日国でみんなフレンドリーだったり、年間通じて気温は25℃以上で過ごし易かったり、果物が美味しかったり…もちろん不便なところもたくさんあります。ジャカルタ市内の渋滞がすごかったり、お酒がとても高かったり…

このブログでは、ジャカルタで生活する中で、思ったことや気が付いたこと等を発信しています。

今回は、僕がやらかした失敗談、具体的に言うと、ジャカルタに酒類、ゴルフクラブを持ち込んだときの経験談を書いてみたいと思います。

このブログの内容は以下のとおりです。

  • ジャカルタの空港について
  • 到着の入国審査と、手荷物受取について
  • ポーターサービス(有料)は利用しない方がよい
  • 免税で持ち込める品物
  • 課税される可能性がある品物
  • 税関でのクレームについて
  • あやまち1~ゴルフクラブ編
  • あやまち2~酒類
  • ブラックなポーターさん
  • 今回の反省と、皆さんへの教訓
  • まとめ

ジャカルタの空港について

ジャカルタの空港は、ジャカルタ中心部から西へ約20kmにあります。正式名称は「ジャカルタ・スカルノ・ハッタ国際空港」。初代大統領スカルノ氏と、副大統領ハッタ氏の名前から名づけられています。

到着の入国審査と、手荷物受取について

出発時に羽田や成田で預けた手荷物は、次の手順で受け取ります。

飛行機を降りたら、空港内の長い通路をImmigration(入国審査)に向かって歩きます。入国審査を受けた後は、手荷物受取所(ターンテーブル)に向かいます。

そこで、自分の荷物をピックアップします。ゴルフバックのようなサイズの大きい荷物は、手荷物受取所の隅に「オーバーサイズ」専用の受取所があるので、そこで受け取ります。

ポーターサービス(有料)は利用しない方がよい

空港内のカートは無料で使用できますが、ポーターサービスは有料です。ターンテーブルの周辺には、きちんとした制服姿のポーターが何人か待ち構えていて「荷物を運ぶの手伝います」と日本語で声をかけてきます。

料金は1個当たり5,000ルピア(約40円)が目安ですが、そのしつこさに負けて荷物を任せてしまって100,000ルピア(約800円)を要求されたという事例もあり、荷物がそれほど多くなければ、断るのが無難です。

無事に荷物を受け取ったら、次は税関手続きに進みます。機内で記入した税関申告書を提出し、問題がなければ直ぐに通過することができます。”問題がなければ…”ですが。

免税で持ち込める品物

無税で持ち込みできる品物は、身の回りの物以外に、たばこ200本(または葉巻50本)、酒類1リッター、個人で使用する香水。

カメラ、ビデオカメラ、カセットレコーダーなどの携帯品については、インドネシア国名で販売する意図がなくて出国する際に必ず携行する場合には無税となります。

課税される可能性がある品物

高額課税の可能性が高い品物は、以下の品物ですので、気を付けましょう。

  • 新品のゴルフ用品…ぜいたく税を課せられるため、日本から持ち込む際には、購入したままの状態(値段のタグが付いたまま、ビニールが被ったまま)にしたいようにしましょう。僕は、購入したままの状態でインドネシアに持ち込んだため、後で面倒なことになりました。
  • 新品の家電製品…未使用の家電製品は課税されることが多いです。
  • 酒類…免税の範囲は、1人につき1本1リッターのみとなっています。その量を超過すると、基本的に没収されることになります。

税関でのクレームについて

インドネシアの免税範囲を超えていたり、同種類の家電製品や必要以上に高価な品物を持ち込もうとすると、税関で課税や空港保管の対象になることがあります。

まあ、以上のことに注意していれば、特に問題が生じたり、万が一、手荷物の詳細検査(レントゲン検査)を受けるよう求められても、何もやましいことはないのですが、今回の僕はそうではなかったのです。ゴルフクラブと酒類でで課税対象に該当していたのです。

あやまち1~ゴルフクラブ

今回僕の侵したあやまちの一つは、ゴルフクラブ。新品のゴルフクラブが”ぜいたく税”の対象になるということについてあまり意識していなかった…。ゴルフショップで購入したゴルフクラブ(ドライバー1本)を新品のまま(もちろん未使用、ブリップやヘッドにはビニールが付いたまま)を、お店で段ボールに緩衝材にプチプチと一緒に入れてもらってインドネシアに持ち込みました。

手荷物受取所(オーバーサイズ)で新品クラブが入った段ボールを受け取ったときに、段ボールに張られたバーコードシール(バーコードの他、飛行機会社名(ANA)、便名、行先、持主氏名が記載)に、油性マジック(黒)で怪しいサインが書かれていたんです。

バーコードに書かれていた”謎のサイン”

写真はその現物です。「黒マジックでグルグルグルーって落書きのようなサイン」があります。このサインこそ、”税関通過時に詳細検査が必要”というサインだったのです。

噂には聞いていましたが、まさか自分の手荷物にこのサインが書かれているとは!

あやまち2~酒類

先に記載しましたように、インドネシアへの酒類の持ち込みは、「1人につき1本1リッターのみ」となっています。1リッターを超えると、没収です。

持ち込める数量に制限があることは判っているのですが、なにしろ、インドネシア国内では、ウイスキー、ワイン、焼酎、日本酒は、以上に高く、日本での購入価格と比べ5-10倍するんです。だから、最悪税関で没収されることを覚悟して、1リッター以上を持ち込むことがあります。

またこれまでは、僕は一度も税関で酒類数量超過の指摘を受けることなく、税関を通過することができていました。

そんな成功体験も手伝って、今回は、羽田で預けたスーツケースの中に、「白ワイン紙パック1.8リッター、赤ワイン紙パック1.8リッター、焼酎紙パック1.8リッター」、機内に持ち込むリュックの中に「焼酎750ml、梅酒750ml」とかなり思い切った量を持ち込む計画を実行しておりました。

・・・手荷物受取所でスーツケースをピックアップすると、こともあろうに、タグのバーコードシールのところに、油性マジック(黒)で例のサインが書かれていたんです。

「あっちゃ~、バレてしまったか。没収だな」。めちゃめちゃ凹んでおりました。

ブラックなポーターさん

「ゴルフクラブのぜいたく税は幾らになるんだろう?酒は全部没収か~」と途方にくれておると、どこからともなくポーターさんが寄ってきて、僕に話しかけてきました。

ポーター:「ボス、ヤバイネ。コノ、サイン。サケ、トラレル。ゴルフクラブ、ゼイキン、タカイ。」

ボク:「見つかっちゃったから、しょうがないね。」

ポーター:「ダイジョウブ。ナントカナル。デモ、マネー、イル。」

といって、お金を要求してきました。交渉の結果、300,000ルピア(約2,400円)で、何とかすると言っています。

ボク:「OK。うまくいったら、お金払うよ。」

ポーター:「ワカッタ。マカセテ。ケンサノタントウ、トモダチ。」といって、ニヤッと笑いました。

僕は既に、クラブのぜいたく税(おそらく数万円)の支払いと、1リッター以上の酒の没収を覚悟していたので、この怪しいポーターさんの誘いに乗りました。

ポーターさんがカートを押して、僕がその後に続きます。そして、いよいよ通関です。

機内で書いた申告書を担当者に手渡した瞬間、「ミスター、チェック」と言われ、レントゲンでの手荷物検査に方に進むよう指示されました。いつもは、この場所には通されず、再チェックはなしに通過できやのですが、初めての経験です。ドキドキ。

やはり、あのサインは、再チェックのサインだったのです!

ポーターが私のスーツケースをレントゲン検査のコンベアの上に乗せます。

スーツケースは機械の中を通過して出てきました。その中には、1.8リッターの紙パックが3本入っているのですが、特に指摘はありませんでした。

背中のリュックは、レントゲン検査器を通すよう指示されることもなく、僕の背中に背負われたまま通過できました。

新品ゴルフクラブの入った段ボールも、ポーターが押すカートに乗ったまま、レントゲン検査器のチェックなしに、通過できました。

まったく何の指摘もなかった…

ポーターは「ミスター、ダイジョウブ。ケンサ、トモダチ。」と言って、ニヤッと笑顔を見せました。僕は、そっとポーターに赤い100,000ルピア札を3枚握らせ、何もなかったかのうように、その場を立ち去ったのでした…

今回の反省と、皆さんへの教訓

今回はブラックなポーターさんの力を借りて、奇跡的に大怪我はなかったですが、コンプライアンス的にはかなり疑問が残ります。

日本では絶対に考えられないですが、インドネシアではお金で何とかなる、というのがアルアルネタなのですが、やはり次のとおり対応することをお勧めします。

・新品ゴルフクラブ

新品のまま、持ち込まない。グリップかヘッドのビニールは取り除いて、使用感を出して(普段使っているゴルフバックに忍ばせる等して)、持ってくることをお勧めします。

・酒類

原則、1人1リッター未満の持ち込み量とする。やむなく、規定数量以上持ち込むときは、リュックをうまく使って、「最悪没収覚悟」で臨む。

まとめ

今回うかつにも、新品のゴルフクラブと、規定量以上の酒類を持ち込んでしまいました。運よく(?)ブラックなポーターさんの協力を得て大きな痛手は受けずに済みましたが、コンプライアンス的にモヤモヤ感が残りました。

皆様には、以下の点に注意して、無用な不安に悩むことなく、正々堂々と税関を通過していただきたいと思います。

  • インドネシアには、酒、たばこは持ち込み制限があるので、注意が必要。規定数量以上は、没収覚悟。
  • 新品のゴルフクラブは、ぜいたく税の対象となる場合があるので、使用した状態で持ち込む。

今回のブログは以上となります。いかがでしたでしょうか。

インドネシアに限らず、各国で入国時に持ち込める品物に制限があります。その場で、ドギマギしないように事前の下調べを十分にして、トラブル回避を心掛けてください。

では、また次回のブログでお会いしましょう。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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